十字架の歴史的背景
十字架とは、そもそも古代ローマ帝国において犯罪人を死刑に処するための、もっとも痛みを伴った方法でした。 十字架は大きな2本の木、また板を十の字に括り付けて造られます。
死刑囚はその十字架を担ぎ、処刑場まで行き、十字架を横たえます。死刑囚は横たわった十字架の上に寝るような形になります。 両腕を横に伸ばし、手が十字架の横棒に縛り付けられ、釘が手に打ち付けられます。
そして足は縦棒の下に縛り付けられるか、または釘が打たれます。
この状態からその十字架を文字通り十字に見えるように立て上げて、地面にその十字架を打ち付けるのです。 このようにしますと、十字架に打ち付けられている人は、胸を持ち上げなければ息が出来なくなります。
手には釘が打ちつけられていますから、自分の胸を持ち上げるには、想像を絶するの痛みを伴います。この残酷な痛みと共に死刑囚は生き絶えていくのです。